あをぎりの小さなおはなし

つれづれなるままにその日暮らし…

いんてるもウェアラブル?な今日の雑記

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 こんにちは(´・ω・`)。春なのに寒い日が続きまくってますが、皆様、防寒・防疫には気をつけてご自愛くださいね。

 先日のボーリングでのおてての痛さが、日をまたいでから筋肉痛に変わりつつあり、若くない事を実感中のあをぎりです。

 雑記なのでお忙しい方は、例によってナナメかすっとばでどーぞー♪

Intelさんもスマートグラスをご披露

 ネタ漁りしてたら、Intelさんもスマートグラスを披露した模様。

 見た目はかなり眼鏡ですが、紹介動画みてたらいきなり話は逸れまくるのですが、機能面よりもひっかかったのが、

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 福本伸行漫画な人が実在してるΣ(・ω・ノ)ノ!!!でした()

 内容は英語でほとんどわかんなかったんですが、機能自体の紹介は殆どなくて、現状の自画自賛と将来性ばかりを謳った動画。

 ちゃんとしたネタレビューをすると。

  

自画自賛部分に透けて見えるまだまだな点

Googleの「Google Glass」と異なり、カメラなどは登載しておらず、デザインはシンプルだ。できることも限られており、視界の下の方に赤いフォントでテキストが表示されるだけだが、道案内やSNSの着信通知などに使える

 vaunt 2      Google Glassは普通のメガネには見えない(※記事中より引用)

 

 かなりGoogleさんを意識しているみたいですね。

 

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 (※紹介動画中より引用)

 フレームはプラスチックで重さは50グラム以下。コンピューティング機能はつるの部分に埋め込まれており、「VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)」と呼ぶ「クラス1」レベルのレーザーを目に当てることで400×150ピクセルの画像を表示する

Bluetoothスマートフォンと接続することで位置情報などを利用する。モーションセンサーを登載しており、コントロールは頭を動かすジェスチャーで行う。将来的にはマイクを登載し、音声で命令できるようにする計画という。

 Intelさんのは、見た目本当に普通の眼鏡に見えます。ただ、軽量化?のためかツルの部分がストレートの模様…

 

これを読んで思ったこと 

 ■見た目と軽量化はいいけどBluetoothスマホ連動、機能としてはテキスト表示に着信通知って、結局Bluetoothのイヤホン以下じゃない?

 ■クラス1(*)とはいえ、レーザーを直接目に当てる事への健康面の検証って出来てるの? 

 ■頭ジェスチャーとかマイク搭載とか、眼鏡が自然に見えれば見えるるほど、周りからは、ジェスチャーが奇行の様に見えると思うのですが?

 ■現状で眼鏡を使用している人の事は考えてるの?

 ついでに、さきほど自分の眼鏡を計ってみました。19gです

 これに比べると、まだまだ重いですね 。50gだとお手洗いに行って、下を向いたらあっさり落ちちゃう重さです。マイクを搭載するつもりならまだ重くなるでしょう。

 眼鏡本体が自然に見える事を重視したのでしょうが、 結局スマホを持たねばならず、情報もARを利用するまでには不十分、頭を振ったり独り言をぶつぶつ言う、傍目から見れば奇行に取れるUI(ユーザインタフェース)。

 (`・ω・´)あ、それならネイチャーワークとか遭難とかした時に便利かも

 電波、届く?(スマホベースなら届くかもですが、そもそもスマホ持ってて電波届くなら電話を1本入れたほうが…)

 頭フリフリで操作って便利じゃ?

 先のツルの形状やその重さだと、頭振ったらすっ飛んでいったり、トイレに落ちて壊れる。なんて事ない?

 

 先日雑記でこんなのを書かせていただきましたが、やはりまだまだ道のりは険しいようです。

 今日の技術発達を見ると「出来ない」とは言いません。将来ウェアラブルが形となってポケベルが携帯に変わった様に、時間はかかっても、少しづつ普及はしていくのでしょう。

 マーケットとして一般コンシューマに焦点を当てるのは、企業として正しい選択だとは思いますが、やはり思うのは。

 ニッチ市場かもしれないが障碍者用機能「も」併せ発展させて欲しい

 です。あくまでも個人意見ですが、そっちの方が近道な気がします。

 

(※市販されているレーザー:主にレーザーポインタ:は、強さのクラスが1~4あり、日本では3以上の一般販売は規制されています。4だと直視で失明クラスだそうです。クラス2で一瞬目に当たると、太陽を見た時みたいにぼんやり網膜に残影が残りじわじわ消えていく程度。猫ちゃんなどと遊ぶ場合は動物用のクラス1のもので遊んで挙げましょう♪ それでも長時間直視は危険とされています)

もう一つ透けて見えるIntelの策略

Intelは自社でVauntを販売するつもりはなく技術をオープンプラットフォームにすることでOEMメーカーがこうしたスマートメガネを提供できるようにしていくとしている

 こう書いてあると聞こえはいいですが、要は『他人まかせ』ですw

 先のスマホ連動で分かる様に、自社でカーネルは作らずに

 『デバイスとその技術はオープン提供するから皆頑張ってね(はぁと』

 です。

 Intel自体CPU屋さんで、元からそういった収益体制なので驚くほどの事ではありませんが『機能の拡張やオプション機器の開発は、実現化して儲けたい人がやってね。でもライセンス料とOEMベースマージンは貰うよ』と、いう事です。

 そんな、素人でも透けてみえる体制だと「スマホBluetoothベースでのデバイスくらいなら自社独自で作ったるわい」が多くなり、結局ウェアラブルカオスに拍車がかかるかと思います。

 Googleや他の先進デバイスベンダーに対抗してるのかもしれませんが、もうちょっとウェアラブル自体が進歩してから、そちらの基礎ユニット開発に手を出してよ。そのほうが専門なんだし、儲かるんじゃないIntelさん?

 

 そんな事を思った、そんな今日の雑記でした(´・ω・`)まる。 


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